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入社式の内容

 新入社員を迎える入社式は、新たな社員を歓迎するとともに、社の一員としての自覚を促すために行われます。近年では就職活動に保護者が加わるなどの流れから、保護者が参加可能な入社式を執り行う企業もあります。

入社式は新たな社員に対して自覚を促し、社会人として意識を培うことを第一にしています。

 入社式は新たな社員を歓迎するとともに社の一員としての自覚を促すために行われます。
 また、保護者観覧することが出来る保護者が参加可能な入社式では、入社式や経営層の挨拶等を通じて社風を伝え、保護者の安心と理解を得ることで定着へと繋げる後押しを得ることが出来ます。

・コロナ禍での入社式

 2020年から2022年の3年間、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により入社式をオンラインや略式のものに変更するなど、対面での開催を控えた感染対策が行われ規模が縮小されて行われました。
 2023年より対面での入社式や、一部でマスクなしの従来形式での入社式に戻り開催されました。

・入社式の開催時期(いつ)

 入社式は一般的に日本の年度始まりである4月1日に行われます。しかし、4月1日が週末の土日で企業の就業日で休日である場合、4月2日や3日への繰り下げ。または、3月末に繰り上げて行われことがあります。
 また、一部の企業では5月のゴールデンウイークに備えた経験の蓄積等、企業により理由は異なりますが様々な観点で3月上旬に入社式を行う企業もあります。
 この他、4月の入社式を前に2月や3月に入社前研修(内定者研修)を実施する企業もあります。

・入社式の主な内容

 ・開会
 開会宣言。新入社員の入場。

 ・挨拶
 代表取締役、取締役(社長、常務取締役、専務取締役)等により社会人としての心構えなどの挨拶を行います。

 ・祝辞
 前年の入社社員等から先輩社員を代表して祝辞の行います。

 ・辞令交付
 新入社員に対して「社員に採用し〇〇勤務を命じる。」などの辞令交付を行います。

 ・新入社員答辞、決意表明
 侵入社員を代表しての決意表明を行います。

 ・閉会の辞(閉会のあいさつ)
 閉会宣言。閉会の礼を行い式を終了します。

 ・式後
 記念撮影等を行います。式後は会食や社員研修を行うなど日程や規模により大きく異なります。
次ページ:入社式の式次第と司会進行

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