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コロナ5類感染症により変わる感染対策

 5類感染症となることでこれまで示されていた「新型コロナウ イルス感染症対策の基本的対処方針」が終了。2020年5月からの「新たな生活様式」が改められ「新たな健康習慣」と「5つの基本」が示されたことにより身近な感染対策も変わります。

コロナ5類感染症により変わる感染対策

新たな健康習慣の5つの基本

1.体調不安や症状があるときは自宅で療養するか医療機関を受診すること
2.その場に応じたマスクの着用やせきエチケットの実施
3.3密を避けることと換気
4.手洗い
5.適度な運動と食事

日常生活での変わる感染対策

項目
マスクの着用 その場に応じた着用※ 人の間隔がとれない時は症状がなくても着用
人との間隔 距離の記載なし できるだけ2m(最低1m)
移動 記載なし 流行地域との往来を控える
手洗い 変わらず まめに手洗い・手指消毒
3密と換気 変わらず 密集、密接、密閉の回避
場面別の項目
買い物 場面別
記載なし
1人または少数、すいた時間。電影決済の利用 
娯楽、スポーツ 場面別
記載なし
すいた時間の利用、少人数、歌や応援は、十分な距離かオンライン
公共交通機関の利用 場面別
記載なし
会話は控えめ、混んだ時間を避ける
食事 場面別
記載なし
大皿は避ける、対面ではなく横並び、黙食など
イベント 場面別
記載なし
接触確認アプリの活用、発熱などの症状ある場合には参加しない
受診等の項目
ワクチン 24年度から自己負担  無償 
PCR検査 自己負担 無償
発熱時に受診
(病院)
インフル対応病院で受診可能 発熱外来のある病院での受診に限られる
医療費  自己負担(3割負担)
入院医療費は9月末まで減額措置あり
無償
隔離期間
待機期間
外出自粛なし 感染者7日間
濃厚接触者5日間の外出自粛
入院勧告 入院勧告ができない 入院勧告ができる
※その場に応じたマスクの着用
 地域の感染状況、周囲の混雑状況、その場にいる時間、周囲での重症化リスクを考慮して判断する。
 外出時はマスクを持ち歩き、着用が呼びかけられる場面では着ける。
 2023年4月から学校ではノーマスクでの授業。

仕事・企業での変わる感染対策

項目
働き方の新しいスタイル 記載なし テレワーク、ローテーション勤務、時差通勤、オンライン会議
就業制限 感染者などに就業制限ができない 感染者などに就業制限ができる 
・休暇を取得しやすい環境づくり
 体調不安や症状があるときは自宅で療養するか医療機関を受診やすくするため、そのための休暇を取得しやすい体制づくりが求められる。

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