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コロナ禍の仕事始め式での対策

 2021年の仕事始め式では、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックにより仕事始め式の取り止め。縮小や各種感染対策が取られた式が行われました。
 感染対策を視野に入れた仕事始め式での主な対策です。

コロナ禍における仕事始め式

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中の仕事始め式では、その他各種式典同様に3蜜を意識した環境下での式の実施が求められます。
 更には年末年始という明けという特異な期間後での実施であるため、自身や家族・友人等の帰省などの長距離移動により、新たな感染者が含まれるリスクについても視野に入れた対策が必要となります。

仕事始め式の中止

 仕事始め式での感染拡大対策の最も単純な方法として、年末年始という明けという感染者が内包されるリスクの高い時期での式を中止します。
 仕事始め式の中止方法では、
 1.単に仕事納め式を取り止める。
 2.年末の仕事納め時に表彰や挨拶等の主たる行事を簡略して行う。年始での業務開始案内等を行う。

仕事始め式の縮小

 年始にあたり企業方針の伝達など重要な内容に絞る。式の参加者を一部に制限するなどして仕事始め式を執り行います。
 全社員を対象とした不足する伝達内容等に関しては、掲示や社内報といった刊行物。式での録画やビデオメッセージを併用します。
・参加者
 全社員 → 管理職や役職者のみを対象として実施する。
・会食の中止
 式後の懇親会の実施 → 例年行う懇談をかねた会食は取り止め、式及び式の後の飲食を提供しない。
・時間短縮
 表彰式を取り止める等により、式自体の時間短縮を行う。

仕事始め式の映像配信

 仕事始め式の映像配信では、社内での部署単位。パソコンモニターを使用した個人単位。自宅などでも視聴することができるため、感染防止対策に非常に有効な手段の一つです。
 特に年末年始での帰省等の分散のため、年始の休暇延長を取り入れる場合には、経営等の挨拶や方針に関する映像配信やビデオメッセージにより自宅での視聴させることが出来ます。
 年始の休暇延長により休み期間中での感染リスク低下も期待できることから、休暇延長と映像配信を組み合わせることで効果の高い感染防止対策を行います。

感染対策を行い実施

 通常行うマスクの着用、出社時や式会場での検温、消毒等の感染防止対策の他、多人数が集まることが踏まえた感染対策を実施して仕事始め式を執り行います。
・会場規模
 参加人数が同じでも従来より広い会場を使用し、参加者の間隔が広くなるようにします。
・換気設備、暖房設備
 会場の常時換気、換気設備をフルに活用した換気行います。また、冬季で換気による室温低下を考慮し、室温低下を補うための暖房設備を追加設置します。
・登壇時の挨拶方法
 狭い会場で地声(生声)で届く場合でも、マイクを使用する。また、スピーチ中もマスクを着用する。
 マイクは使用者が変わることに消毒や交換を行う。
 登壇場所(スピーチを行う場所)にはアクリルパネル等による衝立を使用する。
 ※アクリルパネル等による衝立を始めて使用する。普段マイクを使用しない会場では、マスク着用状況でのマイク使用について、会場内に十分な音声が伝わるかを事前に確認しておきます。
 登壇者が眼鏡着用の場合、事前にスピーチで眼鏡が曇らないかを確認し対策を行うことも必要となります。
・式の内容毎に参加者を分ける
 参加者が一同に会するリスク高い式を内容毎に参加者を分けて行います。
 ・仕事始め式
 年始に管理職等を参加対象として経営層から念頭の挨拶・方針伝達を中心とした式。
 ・表彰式
 従来仕事始め式の行った年頭表彰を表彰式として分け、参加者や会場を変えて表彰の受賞者を参加対象とした表彰式。
 仕事始め式と表彰式は同日に行う必要はないため、年始早々に其々式を執り行い、早期に社内報や映像配信を用いて周知を行うことで、全員参加できないことに対する伝達漏れやモチベーションに対する意欲を補います。
・移動を伴う参加を見合わせる
 本社や支店、営業所、工場など離れた拠点から式の参加のために移動を伴う場合、各拠点からの来場による参加者を見合わせます。
 各拠点では映像配信を行うなどし、移動に伴う感染拡大の防止。式において感染者が確認された時の影響の範囲を限定します。

事業規模にあった対策

 コロナ禍での仕事始め式では、事業所の所在地と周囲の感染拡大状況。事業内容や事業規模により実現可能で効果が期待できる対策が大きく異なります。
 既にリモート業務を多く取り入れている場合には、容易に映像配信による式の実施が可能です。
 しかし、業種が対面による接客業務であれば感染予防はより難しく、感染者が発生した際の社内での感染拡大。感染が懸念される範囲を限定することができる対策が主眼となります。
 式の中止や縮小を視野に、各感染対策を取り入れ、仕事始め式を行う意義と実現可能で感染防止効果が期待できるものとして実施することが重要です。

 参考に当管理人の所属する企業では、感染者の発生が事業内容に直接非常に大きな影響を与えるため、感染防止のために就業時間の変更をはじめ、個々の新型コロナウイルス感染症に対する対策実施を評価項目に加えるなど特に警戒を行っている企業です。このため、2020年より慰安会等を全て中止。仕事始め式についても全面的に取り止め、年始に比べると比較的感染リスクの少ないと考えられる仕事納めにおいて仕事始め式の内容の一部を代行しました。

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